観戦・撮影スポット

富士スピードウェイ(FSW) 撮影スポット 300R編

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富士スピードウェイ(FSW)で撮影観戦ポイントとして有名なヘアピンコーナーそこから加速していき、ストレートに次ぐスピードのでるダンロップ。そしてその中間にあるコーナーが300R。
ヘアピンから立ち上がったマシンがどんどん加速していく姿を楽しめます。
今回の記事では富士スピードウェイ(FSW) 撮影スポット 300Rを紹介します。

スーパーGTやスーパーフォーミュラ、WECのLMP1のハイブリッドマシン。

そんないろいろな車の加速力を感じ、観戦できるのが300Rです。

300Rでは、ヘアピンからの立ち上がりで並びかける、追い越しをかけてサイドバイサイド。

そんな高速バトルを観ることができます。

世界耐久選手権では、LMP1-Hのマシンの圧倒的な加速力を目の当たりにできる場所でもあります。

富士スピードウェイのヘアピン立ち上がりではシフトアップしていくマシンの音も楽しめます。

さらには、見晴らしもよく、流し撮りのいい練習になる撮影スポットでもありますね。

週末のレースウィーク、一度は足を運んでしまう300Rを紹介します。

 

目次にもどる:富士スピードウェイ 撮影ポイント目次

 

富士スピードウェイの300Rへのグランドスタンドからの移動方法

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所要時間:20分

富士スピードウェイの300Rは、ヘアピンとダンロップコーナーの間にある高台。

結構な高さがあります。

ここはコースの内側になるので、グランドスタンドからヘアピンに抜けたあと、右へ曲がり、トイレ手前の坂を下りていきます。

坂を下る途中で、道の右側に階段があるのでそこから上にあがり高い場所を歩いて行きます。

文章にすると解りにくいですね。

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P7駐車場からトンネルをくぐってコースの内側にでたときに見上げる場所にあります。

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下にみえるトンネルがP7駐車場に行けるトンネルです。

道路との高低差は15メートルくらい?

結構高さがりますよね。

写真の一番奥がヘアピンコーナーになります。

 

 

富士スピードウェイの300R観戦ポイント

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まずは富士スピードウェイの300Rの観戦ポイントです。

ここではヘアピンの立ち上がりから加速しながら300Rを全開で駆け抜けていくマシンを観ることができます。

でも実際の話として、この300Rに観戦の為に来る人って少数かもしれません。

ここまで上ってくる人はやっぱり撮影がメインですね。

観戦がメインの人は、ここへ来る途中のヘアピンの立ち上がり付近の高台や、ダンロップコーナーに行ってしまいます。

私は、撮影しながらでも音を楽しめるのでこの場所も結構好きですよ。

加速しながらライバルに並びかけていく瞬間はワクワクしますよ。

ここは、イスではなく、側溝のコンクリートをひっくり返したものが並んでます。

その上に座ったり、立った状態で観戦することになります。

 

富士スピードウェイの300R撮影スポット2選

富士スピードウェイの300Rは、穴場の撮影スポットです。

穴場と言っても撮影する人は結構いますねw

ダンロップやヘアピンのようには混雑しない場所ではあります。

ではヘアピンよりの場所ではなく、なぜ300Rまでくるのかって話。

ヘアピンに近いほど車が金網の影に入ってしまうんですので300Rの頂点付近がいいかも。

その為、撮影する場合は300R側の高台に登った方が撮影には向いてます。

ここでは、ヘアピンの立ち上がりからだんだん加速していくマシンをスムーズに追えるため、加速していくマシンを流し撮りしやすいんです。

メインストレートの場合はまっすぐなため車がだんだん近づいてくるので遠くにいる時より近くになるほど車をファインダーにとらえるのが難しいのです。

でも300Rなら、コーナーの内側になるので、比較的車のスピードが一定になるので車をファインダーに納めやすい。

そのため初心者でも流し撮りが比較的やりやすい場所だと思います。

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  1. ヘアピンから立ち上がってくる車を流し撮り
  2. 300Rを全開で抜けて行く車を流し撮り

※各撮影ポイントから撮影しても金網が写る場合もあります。下記の写真はトリミングしているものもあります。

 

 

ヘアピンから立ち上がってくる車を流し撮り

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焦点距離:500mm以下

ヘアピンから立ち上がっていく車を斜め前から流し撮りします。

車のボンネットにピントを合わせながらシャッターを切ります。

シャッタースピードは100分の1秒でも十分スピード感のある写真が撮れるはず!!

そして、車が真横に来てもそのまま流し撮りって感じですね。

 

300Rを全開で抜けて行く車を流し撮り

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焦点距離:300mm以下

基本的には、上の加速していく車を撮りながら、そのまま流し撮りしていくことになります。

でも、300mm以上の焦点距離のレンズだと車の真横になったときに近すぎます!!

立ち上がってくる車を大きく撮りたいなら、真横はちょっと諦めるつもりにするか、

立ち上がりを風景と一緒に撮影して、真横でも車全体をフレームに納めるかのどちらかですね。

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300Rの中でもヘアピンよりか300Rの頂点付近か、撮影する場所でも多少の差があります。

個人的には300Rの頂点付近の方が好きな気がします。

ヘアピンから立ち上がってくる車が看板の下をくぐるのでそこで一瞬だけ影に入るんですね。

影に半分車が入ってしまうとイマイチな写真になります。

300Rの頂点付近の方が、その影を避けやすい、そんな気がします。

 

 

まとめ

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富士スピードウェイの300Rは、アングル的には2種類しかありません。

そのため撮影する時間は短めになります。

だからある程度撮ったらさっさと移動することが多いですね。

例えば、グリッドに付く前の8分間の練習走行や、ヘアピンやダンロップにいる時に走行時間残り15分くらいで赤旗が出た時。

そんな短い時間に、ここに来て集中して撮ります。

背景に緑や金網をいれることでスピード感も出せますし、結構ここで撮れる写真は好きですね。

ヘアピンから加速して300Rを抜けて行く車はカッコいいので一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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