【月別】富士スピードウェイの天気・気温とおすすめの服装|御殿場との違いも解説
富士スピードウェイの現在の天気や気温はGoogle天気で確認。
「富士スピードウェイは平地より寒い」と聞いたことはありませんか?
結論から言うと、富士スピードウェイ(FSW)は標高約583mに位置するため、御殿場市街地より気温が2〜3℃前後低く、朝晩は特に冷え込みます。
さらに山特有の風や霧、突然の雨に見舞われることも珍しくありません。
この記事では、月別の気温推移とレース観戦におすすめの服装、天気急変に備える持ち物を、現地観戦の経験を交えて解説します。
富士スピードウェイ(FSW)の天気・気温の特徴|御殿場市街との違い
富士スピードウェイの天気を語るうえで欠かせないのが「標高」と「地形」の2つの要素です。まずはこの2点を押さえておきましょう。
標高500mオーバー!平地(都心・御殿場)より気温が低い理由
富士スピードウェイはコース最高地点で標高約583mに位置しています。一般的に標高が100m上がると気温は約0.6℃下がるとされるため、御殿場市街地(標高約450m)や東京都心(標高0m〜数十m)と比べて、体感でひと段階涼しい・寒いと考えておくのが安全です。特に朝の開場直後や、日没後の帰路の時間帯は冷え込みが一気に強まります。
「天気予報の御殿場の気温を見て服装を決めたら、コースで震えた」というのはFSW観戦あるあるです。持参する服装は、必ず市街地の予報より一枚多く見積もっておきましょう。
サーキット特有の風と「山の天気」による急な雨・霧に注意
富士山麓に位置するFSWは、いわゆる「山の天気」の特徴を持ちます。晴れていても数十分でガスがかかったように霧が発生したり、局地的な夕立に見舞われたりすることがあります。また、コース周辺は開けた地形のため風を遮るものが少なく、体感温度は気象庁の発表気温よりもさらに低く感じられる傾向があります。
観戦当日は、朝の天気予報だけで判断せず、直前まで天気の変化をチェックする習慣をつけておくと安心です。
富士スピードウェイでの服装の基本はハイキングに行くような服装でOK!
富士スピードウェイでの服装選びに迷ったら、「ハイキングに行けるような格好」をベースにするのが一番の正解です。本格的な登山装備までガチガチに固める必要はありませんが、アウトドアを意識したスタイルが最も快適に過ごせます。
- 吸汗速乾Tシャツや長袖シャツ
- 軽量のウインドブレーカーやレインジャケット
- 動きやすいトレッキングパンツ
- トレッキングシューズまたはハイキングシューズ
- 帽子(キャップやハット)
なぜ「ハイキングの格好」が必要なのか?
サーキットの敷地内は非常に広く、観戦エリアへの移動は急な坂道や階段、舗装されていない土の道や草むらがほとんどです。そのため、ハイヒールやサンダル、スカートといった歩きにくい服装は絶対に避けるのが無難です。
季節や月によって気温の違いはありますが、どの時期であっても「足元とベースはハイキングに行ける服装」を軸に選ぶことが、快適にレース観戦を楽しむための重要なポイントです。
【月別】富士スピードウェイの気温推移とおすすめ観戦服装
ここからは、主要レースが開催される時期に合わせて、月別の気温の目安とおすすめの服装を紹介します。あくまで平地の平均的な気候を基準にした目安のため、当日は上記の「標高差」を踏まえて一段階暖かい(または涼しい)対策をしておくのがポイントです。
| 時期 | 気温の目安 | 服装のポイント |
|---|---|---|
| 1月・2月 | 最低0℃前後/氷点下の日も | 本格防寒装備必須 |
| 3月・4月 | 10〜20℃前後(寒暖差大) | 脱ぎ着しやすいレイヤード |
| 5月・6月 | 20〜25℃台 | 日焼け・雨対策 |
| 7月・8月 | 平均25〜30℃ | 熱中症・夕立対策 |
| 9月・10月 | 20〜25℃前後 | 日没後の冷え込み対策 |
| 11月・12月 | 0〜15℃前後 | 16時以降は厚手アウター必須 |
1月・2月(ママチャリレース等)|氷点下対策!極寒期の完全防寒スタイル
1月・2月は最低気温が氷点下まで下がる日も多く、FSW観戦シーズンの中で最も厳しい寒さになります。
ヒートテックなどの発熱インナーに加え、フリースやダウンなどの中間着、ウィンドブレーカー機能のあるアウターを重ねる「3層構造」が基本です。足元はスタンドの底冷えが強いため、厚手の靴下と防寒ブーツ、カイロの併用がおすすめです。
雪が降れば結構積もることになるので天気の確認が重要です。
3月・4月(SUPER GT公式テスト等)|油断禁物!寒暖差を乗り切る脱ぎ着しやすい服
3月・4月は「もう春だから」と油断しがちですが、朝晩と日中の寒暖差が非常に大きい時期です。日中は上着がいらないほど暖かくても、朝の開場待ちや日没後は真冬並みに冷え込むことがあります。脱ぎ着しやすいカーディガンやライトダウンを持参し、こまめに調整できる服装を心がけましょう。
5月・6月(GW SUPER GT・富士24時間等)|直射日光の日焼け対策と雨・霧の備え
ゴールデンウィークのSUPER GTや、丸一日から一晩を通して観戦する富士24時間レースが行われるこの時期は、日中の直射日光対策と、梅雨入り前後の雨対策の両方が必要です。帽子や日焼け止めに加え、夜間から早朝にかけて冷え込む富士24時間では防寒具も忘れずに準備しましょう。
7月・8月(SUPER FORMULA、SUPER GT)|真夏の熱中症対策とゲリラ豪雨(夕立)対策
真夏の平均気温は25〜30℃程度ですが、最近は30℃を超える日も珍しくなく、直射日光下のスタンドでは体感温度がさらに上昇します。
サーキット内はグランドスタンド以外にはほぼ屋根がありません。
その上最近はグランドスタンドは指定席のため影に入ることすらできなくなってます。こまめな水分・塩分補給と、日陰を確保できる帽子や日傘(観戦マナーに配慮した折りたたみタイプ)が必須です。
しかもスーパーGT開催時は自販機の売り切れも続出するので予備は持っておきましょう。
また夏の富士山麓は夕立(ゲリラ豪雨)が発生しやすいため、レインウェアも常に携行しておきましょう。
9月・10月(WEC・SF等)|秋の気候変化と日没後の冷え込み対策
9月・10月は気温が10〜16℃前後まで下がり、秋の深まりとともに冷え込みが一気に強まる時期です。10月は意外と雨が降りやすいのも注意。
日中は過ごしやすくても、決勝が夕方から夜にかけて行われるWEC(世界耐久選手権)などでは、日没後の気温急降下に備えたアウターが欠かせません。
11月・12月(NISMO FESTIVAL等)|16時以降は激寒!日没後の冷え込みに勝つ厚手アウター
12月にもなると平均気温が一気に下がります。写真は11月末のトヨタのイベント写真。服装見てもらえば真冬の服装ってのがよく分かりますよね。
富士スピードウェイでは街中での真冬と同等の防寒対策が必要になります。
特に日が暮れるとともに気温が急降下するため、厚手のダウンジャケットや防寒ブーツ、カイロなど、1月・2月に準ずるレベルの装備で臨むのが安心です。
この時期はレースというよりNISMO FestivalやTOYOTA GAZOO Racing FESTIVALなどがメインになる時期ですが終盤の16時にもなるとかなり冷えてくるので少し余裕ももった服装を用意しておくといいですね。ちゃんと対策をしないとグランドスタンドで凍えながら見ることになります。
安くてもいいので手袋ももっていると安心。使い捨てのマスクもあると風を防いでくれるのでいいですよ。
富士スピードウェイの天気急変に備える!持ち物・雨対策チェックリスト
最後に、季節を問わず持っておきたい天気急変対策グッズをまとめます。
傘は観戦NG?雨天時に必須のレインポンチョ・雨具
コース観戦エリアでは、後方の観客の視界を遮る傘の使用がマナー違反、あるいはルールで禁止されている場合があります。
雨対策には、両手が空いて視界を遮らないそれでいて足も覆えるレインポンチョやレインコートが基本です。折りたたみ傘を持参する場合も、あくまで移動時や屋根のあるエリア限定と考えておきましょう。
スタンド席の冷え・濡れを防ぐ観戦快適グッズ
コンクリート製のスタンド席は、雨の後の水気や地面からの底冷えを直接受けやすい場所です。防水性のあるレジャーシートやクッション、折りたたみの座布団があると快適さが大きく変わります。
意外に有効なのは水を含ませて利用するタオル。クールタオルっていうんですかね。これが結構長持ちする上に快適。トイレの水道が自由に使えるのでかなり快適に過ごせました。
日よけグッズ・モバイルバッテリー・防寒カイロ
夏場は日よけ帽子・冷感タオル・携帯扇風機、冬場は使い捨てカイロや貼るタイプの防寒グッズが活躍します。長時間の屋外観戦では、スマートフォンでの撮影や情報チェックでバッテリーの消耗も早いため、モバイルバッテリーは季節を問わず必携アイテムです。
富士スピードウェイ(FSW)の天気・気温の特徴|都心や御殿場との違い
都心(東京)との気温差は約5℃!風が吹くと体感温度はさらに低下
東京などの都心部と富士スピードウェイでは、平均して約5℃の気温差があります。
特に注意が必要なのが、春先(3月)のSUPER GT公式テストや、晩秋〜冬(11月・12月)のTGRF(TGRファン感謝デー)・NISMO FESTIVALなどの時期です。
都心と同じ感覚の服装で現地へ行くと、完全に凍えることになります。以前、防寒対策としてマフラーまでガチガチに巻いて観戦し、そのまま帰りの山手線に乗ったら周囲から明らかに浮いてしまった…という経験があるほど、都心とのギャップは激しいです。
「暑い分には脱げば済むけれど、寒いのはどうにもならない」のがサーキット観戦の鉄則。どうしても寒さに耐えられない時は、現地ショップでチームブルゾンを購入する良い口実になりますが(笑)、基本は「1枚多めに厚手の上着を持っていく」のが安心です。
富士スピードウェイのピンポイント天気・雨雲の確認方法
山の中に位置する富士スピードウェイは「山の天気」そのものであり、非常に変わりやすいのが特徴です。過去には台風直撃直前のレース観戦になったこともあります。
当日のリアルタイムな天候変化や、数日前の準備段階でピンポイントな天気を調べる際は、以下の方法を活用するのがおすすめです。
おすすめのピンポイント天気予報と雨雲のチェック方法
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Google検索: 「富士スピードウェイ 天気」で検索すると、ピンポイントのピンポイント予報がトップに表示されます。
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tenki.jp(日本気象協会): 「駿東郡小山町大御神」などの地名やピンポイント検索を利用すると、10日間先までの週間天気が確認できます。富士スピードウェイでは検索できないので注意。
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雨雲レーダー(各お天気アプリ): 観戦当日は「ウェザーニュース」や「Yahoo!天気」などの雨雲レーダーで、1〜6時間先の雨雲の動きをこまめにチェックしておくと安心です。
なお、サーキット内では安全面や後方観客の視界を遮らないよう「観戦席での傘の使用が禁止・自粛」とされていることがほとんどです。天気が怪しい場合は、折りたたみ傘ではなく必ずレインポンチョやレインウェアを持参しましょう。
富士スピードウェイの服装は?天気はどこで確認?東京との温度差はどれくらい?まとめ
- 富士スピードウェイに来るときはハイキングできるような服装で。
- 富士スピードウェイは山の上にあるので気温差があることを忘れずに!
- 東京都内との気温差は5℃
- 夏は日焼け対策が重要
- 春秋は天気予報を要チェック、暑い場合と寒い場合が極端
富士スピードウェイは標高の高さと山特有の気候により、平地の天気予報だけでは対応しきれない寒暖差や急な天候変化が起こりやすい場所です。
初めて富士スピードウェイに行ったときは晴れていたのに午後からゲリラ豪雨。300Rの川でスピンする車続出で大変なレースがあったことを思い出します。
2011年のGWでのスーパーGTや2013年のWECも大雨で厳しかった。
2014年8月の台風の中でのスーパーGTなんてこともあった。
月別の気温の目安を参考にしながら、「予報より一枚多めの服装」「雨具は傘よりポンチョ」「日没後の冷え込み対策」の3点を意識して準備すれば、季節を問わず快適にレース観戦を楽しめます。次回の観戦計画の参考にしてみてください。

