富士スピードウェイ(FSW)でスタート直後の写真を撮影するにはコカ・コーラコーナーしかないといういくらいな場所。ビッグレースのスタート時には隙間がなくなるくらいカメラマンが集まるコーナー。
でも、スタート以外でもコカ・コーラコーナー周辺はポイントがあります。
この記事では富士スピードウェイ(FSW)撮影スポット コカ・コーラコーナーの撮影ポイントをお伝えします。
コカ・コーラコーナー周辺は意外に観覧場所としても撮影スポットとしても向いている場所。
1コーナー正面で観覧のできない富士スピードウェイ、さらに2コーナー、3コーナーと車を正面から観ることができる場所がありません。
そしてこのコカ・コーラコーナーが最初に正面から車を撮影できる場所。
いろんな場所から観ることで車をいろいろな角度でみることができます。
今回は、富士スピードウェイの人気スポットのコカ・コーラコーナーの紹介です。
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目次
コカ・コーラコーナーへグランドスタンドからの移動方法
所要時間:20分
富士スピードウェイのコカ・コーラコーナーはコースの内側にあります。
グランドスタンドからは地下道を抜けてアドバンコーナーに出たら左に道沿いに進みます。
そのまま道なりに進んでいくと、コカ・コーラコーナーに到着できます。
パドックパスがあるなら、パドック裏を横切って行った方が近いかもしれませんね。
ここへの移動にはシャトルバスは使えるルートがないので基本徒歩ですね。
コカ・コーラコーナー観戦ポイント
コカ・コーラコーナーの周辺では、正面から2コーナーを抜けてきた車を観ることができます。
スタート直後やレース中も1コーナーで追い抜きができない場合、サイドバイサイドでコカ・コーラコーナーまで並んで入ってくることもあり、みどころの1つです。
SuperGTのスタート直後は写真を撮る人が多いので正面は早めに場所を確保する必要があります。
正面を少し外して北側からコカ・コーラコーナーの飛び込みも斜め後ろから観ると結構迫力があります。
コカ・コーラコーナーに並びながら飛び込んいく姿はなかなか迫力があります。
レースが始まって落ち着いてくると、ここで撮影する人も減ってきます。
SuperGTのように終盤まで何がおこるかわからない場合は、観覧場所としてはいいと思います。
パドックパスを持っていて、ピット上からの観戦に飽きたら、さくっと移動することもできるのでおすすめです。
コカ・コーラコーナーにはトイレもベンチもあります。
SuperGTであれば出店もあります。
比較的過ごしやすい場所ですね。
コカ・コーラコーナー撮影スポット7選
富士スピードウェイのコカ・コーラコーナーは、コースの内側からしか撮影ができません。
コースの外側はフェンスなどもありコースが見えるところがありません。
しかし、コースの見える範囲が広く、移動できる範囲も比較的あるため、車をいろいろな方向から撮影することが可能です。
正面から高速シャッターでも、コカ・コーラコーナーを高速で抜けて行く車を流し撮るのもいいですね。
また、カメラマンホールもあり、そこからうまく撮影できるといい写真が撮れますが、焦点距離がかなり必要です。
それでは、各ポイントでどんな写真が撮影できるか観て行きましょう。
- コカ・コーラコーナーの飛び込みを正面から
- コカ・コーラコーナー通過中を斜め前から
- コカ・コーラコーナー立ち上がりを横から
- コカ・コーラコーナーを抜けて加速する姿を横から
- コカ・コーラコーナーの飛び込みを横から
- コカ・コーラコーナーの飛び込みを後ろから
- コカ・コーラコーナーの手前を横から
※各撮影ポイントから撮影しても金網が写る場合もあります。下記の写真はトリミングしているものもあります。
コカ・コーラコーナーの飛び込みを正面から
焦点距離:300mm~あればあるほど良い
コカ・コーラコーナーの正面から観ることができますがコースからの距離は一番遠い正面。
通路上段からはコースを撮るなら300mm、車1台を撮影するなら500mm以上欲しい所。
斜面を降りたところで、カメラマンホールがありますが、ココから撮影する場合は750mm以上欲しいですね。
コカ・コーラコーナー通過中を斜め前から
焦点距離:300mm
主にコーナーリング中の車の写真を撮影する場合に使います。
このままコカ・コーラコーナーを抜けて100Rに向かっていく車を連続で流し撮りできます。
このコカ・コーラコーナーの飛び込みでは予選などではスピンする車もいたりして目が離せないんですよね。
コカ・コーラコーナー立ち上がりを横から
焦点距離:300mm
コカ・コーラコーナーの縁石を越えて加速していく車を流し撮り。
コカ・コーラコーナーを抜けて加速する姿を横から
焦点距離:200mm
SuperGTの場合は、ここからフェンスの向こうに満車の駐車場が見えます。
その為、ここで流し撮りをすると背景が流れるのでスピード感がでますので是非お試しを。
コースとの距離も近くなるので200mmの焦点距離から撮影できます。
コカ・コーラコーナーの飛び込みを横から
焦点距離:150mm
あまり車をアップにせず背景を入れたほうがいいですね。
そうしないと結構地味目な写真になってしまいますよ
コカ・コーラコーナーの飛び込みを後ろから
焦点距離:750mm
サービスロードの境目から車の後ろ姿を捕えます。
斜面を降りた金網越しから撮影したり斜面の途中から撮影することで、見える角度が結構変わります。
また、斜面の上の方からの場合は100Rに飛び込んでいく車も撮影できます。
ちょっと遠いですが、雨の日は水しぶきが大きくあがるので絵になります。
コカ・コーラコーナーの手前を横から
焦点距離:150mm
ここは普通に流し撮りができるくらいですね。
背景も地味なのであまり利用しないかも。
まとめ
富士スピードウェイのコカ・コーラコーナーのは撮影者にとっても観覧者にとってもいい場所です。
そのためスタート時が一番混雑します。
SuperGTの場合は本当に早めに来ないとなかなかいい場所が見つかりません。
また、非常に低い位置から車の後ろ姿を撮影できる場所もあります。
レンズ越しには車がいきなりファインダーに入ってくるので撮影は運も多いところですね。
雨が降ればそれはそれで楽しめるコーナーです。
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