スーパーフォーミュラの2018年参戦するドライバーが出そろいましたね。
そこでスーパーフォーミュラ参戦ドライバーの一覧をまとめてみました。
さらに2017年限りでシートを失ったドライバーのまとめも。
2018年のスーパーフォーミュラのカレンダーも併せて確認しておきましょう!
世界耐久選手権と日程のかぶりがあるの知ってますか?
スーパーフォーミュラの2018年ドライバー紹介
それではまずはスーパーフォーミュラの2018年度に参加するドライバーを紹介しましょう!
外国人ドライバーを中心に今年は変更がありましたね。
カラーリングの新しくなるチームもあり、あまり変化のないチームも。
現行マシンでの走行は2018年が最後になります。SF14の最終年を楽しみましょう。
おそらく2017年の夏ごろには2019年モデルの走行が見られることになるでしょうね!!楽しみです。
願わくはスーパーフォーミュラがただの国内レースでしかない現状をどうにかしてほしい。
P.MU/CERUMO・INGING
#1 石浦宏明
#2 国本雄資
2015年(石浦)、2016年(国本)、2017年(石浦)の3年連続のチャンピオンチーム。
ドライバーはそのままに再びチャンピオンを目指します!
KONDO RACING
#3 N.キャシディ
#4 山下健太
2017年と同じ体制で2018年も参戦です。
山下選手はGT500もステップアップし若手の有望選手って感じになってますね
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
#5 野尻智紀
#6 松下信治
松下信治は全日本F3参戦後、ヨーロッパで3年間レースを行い2017年にF2に参戦し6位。
残念ながらF1に参戦するためのF2ランキング3位以内に入れず帰国。
ホンダのF1での低迷もあり今年は日本でレースをすることに。
2019年のトロロッソがホンダエンジンを継続するなら福住とシート争いするならここでチャンピオンになりたいところ。
SUNOCO TEAM LEMANS
#7 オリバー・ローランド?ピエトロ・フィッティパルディ?
#8 大嶋和也
3/11の鈴鹿のファン感謝デーまで未定だった7号車にはオリバー・ローランドが乗りました。
そのまま鈴鹿テストにも参加するとのことですが13日はピエトロ・フィッティパルディがテストします。
ピエトロ・フィッティパルディはあのレジェンドドライバーのエマーソン・フィッティパルディの孫です
また注目のドライバーがスーパーフォーミュラに参戦することになるのか?気になりますね!!
REAL RACING
#10 塚越広大
TEAM MUGEN
#15 福住仁嶺
#16 山本尚貴
ガスリーの乗っていたレッドブルカラーのマシンは継続し、ドライバーには福住仁嶺が参戦。
福住仁嶺は2017年GP3でランキング3位でした。
2018年はスーパーフォーミュラとヨーロッパのF2の両方に参加しF1に参戦できる条件を満たすことを目指します。
carrozzeria Team KCMG
#18 小林可夢偉
TEAM IMPUL
#19 関口雄飛
#20 平川亮
ヤン・マーティンボローに代わり平川亮が国内復帰です。
平川亮には個人的にヨーロッパのレースに参加してほしかったって感じです。
スーパーフォーミュラがアジア圏でもレースされるようになるならいいですが。今は日本国内のレースでしかないですからねぇ
VANTELIN TEAM TOM’S
#36 中嶋一貴
#37 J.ロシター
長年トムスに在籍していらアンドレロッテラーが抜けることになりました。
その結果2017年にスーパーGTで一貴とチームメイトだったロシターが37号車に乗ることになりました。
中島一貴は36号車に変更になります。トムスのエースドライバーはやっぱり36号車?
B-MAX Racing team
#50 千代勝正
3月11日の鈴鹿ファン感謝デーの恒例のRd.0でドライバーとして搭乗したのは本山監督。
12日以降に千代勝正とヤン・マーデンボローの二人がテストをするとのこと。
その結果最後のシートを手に入れたのは千代勝正でした!
TCS NAKAJIMA RACING
#64 N.カーティケヤン
#65 伊沢拓也
中島大祐がスーパーフォーミュラ参戦を辞退したことによりあいたシートには伊沢拓也が乗ることになりました
伊沢もそろそろ後ろから追われる立場のドライバーのような気がします。
カーティケヤンは今年もタタのスポンサーをもっての参戦なのでしょうか?
2017年から継続しなかったドライバー
フェリックス・ローゼンクビスト
2018年はフォーミュラEに参戦していますね。
GTでは継続してチームルマンから参戦することになっています。
ピエール・ガスリー
レッドブルのカラーリングとともにスーパーフォーミュラに参戦したガスリー。
推しくも0.5ポイント及ばずチャンピオンにはなれませんでした。
最終戦の鈴鹿の決勝が台風で中止にならなければどうなっていたんでしょうね。
2018年はトロロッソからF1の正ドライバーに。
そしてトロロッソのエンジンはホンダ!
F1で頑張って、2017年マクラーレンにのったバンドーンの上を目指してほしいですね!
アンドレ・ロッテラー
2003年から長年日本のフォーミュラに参加してきたロッテラーもついにチームを離脱しました。
トムスには2006年から出場していました。
15年も日本のトップフォーミュラに参戦していたのはすごいことですね。
2018年はフォーミュラEに参戦し早々に表彰台を獲得。
さらにWECではポルシェもアウディも撤退してしまいましたがLMP1に復帰するレベリオンから出場します。
10月の富士戦ではまたロッテラー選手にも会えそうですね!
小暮卓史
ロッテラーと同じく2003年から日本のトップフォーミュラに参戦
一時はチャンピオン争いの常連だった小暮。
ここ数年はいまいち結果が残せずいましたがついにシートを失ってしまいましたね。
結局無冠の帝王のままになってしまいました。
中島大祐
NAKAJIMAレーシングの監督の中島悟監督の次男で中島一貴の弟。
まさかシートを失うはずはないという感じだったのですが2018年は参加しないことを発表。
本人曰く「気持ちを維持できなくなった」と告白していました。
2016年は好調で表彰台も獲得できていたのですが2017年は低迷。
そこで2018年以降のモチベーションを保てなくなってしまったとのこと。
個人的に気になるのは中島大祐でGoogleを検索すると「中島大祐の食育教育改善ブログ」がでてくること。
レーシングドライバーよりも有名なんですか??
ヤン・マーデンボロー
プレイステーションからレース業界に参加し、スーパーフォーミュラで経験を積みたいと言っていたマーデンボロー。
しかし結果的には1年でシートを失う結果に。
残念です。
スーパーフォーミュラの2018年カレンダー紹介
4/21~22 Rd.1 鈴鹿サーキット
5/12~13 Rd.2 オートポリス
5/26~27 Rd.3 スポーツランドSUGO
7/ 7~ 8 Rd.4 富士スピードウィイ
8/18~19 Rd.5 ツインリンクもてぎ
9/ 8~ 9 Rd.6 岡山国際サーキット
10/27~28 Rd.7 鈴鹿サーキット
この日程を見る限り2018年は8月の第5戦のツインリンクもてぎが世界耐久選手権と日程がかぶります。
そのため中島一貴、小林可夢偉の両名は少なくともこのもてぎ戦には参戦できないってことが確定です。
もてぎにしか行けないファンにとっては残念ですが代わりのドライバーも気になるところですね。
一応下記に世界耐久選手権の日程を記載しておきます。
2018年は年末で終了せずに2019年の5月まで続くロングシーズンになります!
2019年からは8月に始まり6月のルマンまでが1シーズンになるようです。
世界耐久選手権2018-2019カレンダー
世界耐久選手権ことWECは2018年からカレンダーが冬を挟んで行われるようになります。
ところがそうなると2018年のスタートをいつにするのかという問題がでてきますよね。
かといって5月のルマン24時間レースをやらないわけにもいかないし・・・
ということから2018年は移行期間となるためにルマン24時間レースを2回することになったというわけですね。
フォーミュラEと季節がかぶることになります。
2018年5月4~5日 スパ・フランコルシャン6時間
2018年6月16~17日 ル・マン24時間
2018年8月18~19日 シルバーストン6時間
2018年10月20~21日 富士6時間
2018年11月17~18日 上海6時間
2019年3月16~17日 セブリング12時間
2019年5月3~4日 2019年スパ・フランコルシャン6時間
2019年6月15~16日 2019年ル・マン24時間
1シーズンにルマン24時間レースが2回行われるのは2018年-2019年シーズンだけになります!
要チェックです