富士スピードウェイといえば世界最長ともいわれるメインストレート。
今回はそんな富士スピードウェイ(FSW) 撮影スポット メインストレートと最終コーナーの撮影スポットについてのお話です。ストレート上なんてどこで撮影しても同じでしょ!って思うでしょう。
では実際のところがどうなのか、富士スピードウェイ(FSW) 撮影スポット メインストレート・最終コーナー編です
富士スピードウェイのメインストレート
その長さ1,475m!
ほぼすべてのレーシングカーが最高速を達成する場所。
グランドスタンドでははるか遠くから迫ってきて目の前を一瞬で通り過ぎる。
そんな車を観ることができます。
グランドスタンドの低いところではそんな最高速で通過するマシンを楽しむことができます。
最終コーナーは、メインストレートの立ち上がりでオーバーテイクするのに重要なコーナー。
そんなメインスレートから見える場所、そして最終コーナーことパナソニックコーナーについて紹介します。
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目次
メインストレート・最終コーナーのグランドスタンドからの移動方法
所要時間:20分
最終コーナーへはグランドスタンド裏からそのまま最終コーナーまで歩いて行くと20分くらい。
シャトルバスで行けば最終コーナー近くの駐車場に停車するので数分で到着できます。
最終コーナーへはテントを張って宿泊でもしないとあまり来ることはないかもしれませんね。
グランドスタンドは裏にいったん出て移動すると歩きやすいですよ。
メインストレート・最終コーナーの観戦ポイント
最終コーナーパナソニックコーナーを立ち上がった車が最高速まで加速していきます。
グランドスタンドからは最高速で走り抜ける車両同士のサイドバイサイド。
場合によってはスリーワイドも。
各チームのピットレーンでのピット作業なんかも観れます。
ピットビルには大型ビジョンが3か所に設置されているためレースの状況はテレビと観るのと同じように把握できます。
レースが終われば帰ってくる車両や表彰式も。
各メーカーのピット前では各チームの応援団が大きな旗を振って応援しています。
あなたが好きなチームがあれば、グランドスタンドの下段に降りて一緒に応援してみてください。
ただ、見ているだけよりも楽しめますよ。
一方最終コーナーは、観戦には向きません、というか無駄ですね。
金網越しであまり見る所もないですね。
スーパーGTでは、最終コーナー外側はキャンプ場状態。
観戦するなら行く必要はないでしょう。
秘密の観戦場所としては、ピットロード入口。
ピットロード入口にはパドックパスがあれば入ることが可能ですが、ピットロードに入ってくる車両を楽しめます。
その距離約1メートル。金網越し目の前を結構早いスピードで飛び込んでくるマシンたち。
一度体験してみてください。
メインストレート、最終コーナー撮影スポット5選
メインストレートは直線なのでどこで撮影してもそれほど変わりませんね。
違いはピットロード入口前、表彰台前、ピットビル上から撮影することになりますね。
- メインストレート
- ピットビル上
- ピットロード入り口
- 表彰台前
最終コーナーは、カメラマンホールがありますが、身長175cmの自分でも背伸びしないと良く見えないです。
小さな台でもあると楽に撮影できます。
- 最終コーナーカメラマンホール
メインストレート
焦点距離:50mm~
メインストレートを走る車であれば50mm~150mmくらいで撮影できますね。
何分最高速近い速度が出ているのでファインダーに納めて撮影するも大変です。
しっかり車両を画面内に納めるは慣れが必要ですね。
頑張って追いかけましょう。
またグランドスタンド席の低いところまで行けば金網がありますが応援団と一緒に応援しつつ写真も撮れます。
金網を消すことはできないですが、旗と合わせて臨場感のある写真を撮りましょう。
グランドスタンド上段からはピットワークの写真も撮れますね。
ピットビル上
焦点距離:50mm
グランドスタンドよりも高い位置からメインストレートを見下ろせるピットビル上。
パドックパスがないと入れないので注意が必要です。
背景にグランドスタンドを大きく入れて流し撮りをすればキレイです。
またピットワークを上から観ることもできるので普段はなかなか見えない上からの写真撮ってみてください。
ピットロード入り口
焦点距離:100mm~
メインストレートを通過する車は早くて初心者にはファインダーに納めることも難しいです。
でも、ピットロードに入ってくる車は減速するので写真撮りやすいですよ。
慣れないうちはこの辺りからどうでしょう?
表彰台
焦点距離:400mm~
表彰台ですね。レース後に好きなチームが勝ったらぜひ押さえておきたいシーンです。
だいたい400mm以上あればそれなりにアップで撮影できると思いますよ。
最終パナソニックコーナー
焦点距離:500mm~
カメラマンホールが割と高い場所にあり台が欲しいところ。
最終コーナーを立ち上がった車を後ろから撮影できるが、最終コーナー通過中の車をとることはできないです。
最終コーナーで撮影できる景色はこれだけ。
興味がある人だけどうぞ。
まとめ
富士スピードウェイのメインストレートは応援席があったり大型ビジョンがあったりするのでテレビで見るより臨場感が味わえます。
目の前を車両が通過するレーシングカーの爆音も感じられる場所です。
好きなチームがあれば応援団のすぐ近くまで行ってみてください。
みなさんいい人たちなので離れてみていては味わえないことがあるかもしれませんよ。
一方で最終コーナーは、マニアもあまり出向かない場所ですね。
興味がある方はどうぞ~。
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