チェカパスこと富士スピードウェイ(FSW)年間パスの発売日とこのチケットのデメリットは何か?
毎年富士スピードウェイのビッグレースを全戦観戦できる年間パスポート。
このチェカパスは実際のところお得なのか、そしてこのチケットを持つことのデメリットを紹介します。
チェカパスの発売日と歴史について
チェカパスの発売日について
チェカパスは2012年から販売されているチケットで毎年2月末から3月上旬から販売されます。
発売されてすぐに売り切れるようなことはないのですが販売終了前には売り切れているようです。
そんなチェカパスですが2019年の発売日は2月21日になってますね。
富士スピードウェイの公式サイト内チケット販売ページから購入可能です。
3月下旬に行われるスーパーGT公式テストや4月に行われるお台場のモータースポーツジャパンの会場でも販売されます。
合わせて価格も記載されていたのでまとめておきます。
チェカパスの発売日:2019年2月21日 10時~
富士スピードウェイオンラインサイトにて販売されます。
価格(税込):
ワールドチェカパス 18000円
ワールドチェカパドックパス 48000円
ジュニアワールドチェカパドックパス 12000円
SUPER GTが2回(5月、8月)とスーパーフォーミュラ(7月)。
これに6月に開催されるスーパー耐久24時間レースと10月のWEC(世界耐久選手権)が観戦可能です。
あれ!2017年より値段が大幅にアップしてる!!レース数は一緒なのに!!
2017年との違いは8月のスーパーGTが300kmから800kmになったこと
スーパー耐久が7時間レースから24時間レースになってことですね。
レース数が変わらないのである意味納得がいかない・・・
2019年にチェカパスには特典に変更があるようです。
- インタープロトシリーズの決勝日にかかる入場料が半額
そして例年通り
- スーパーフォーミュラ第4戦の2日間通し招待券が1枚
となっています。
2018年にあった3月のスーパーGT公式テストの入場料無料が無くなってる・・・
2012年からの値段と発売日を纏めておきますね
個人的にはパドックパスがもう少し安くならないものかなぁと思ってます。
チェカパスの発売日と値段の歴史
2018年2月22日発売
ワールドチェカパス 18000円
ワールドチェカパドックパス 48000円
ジュニアワールドチェカパドックパス 12000円
2017年3月2日発売
ワールドチェカパス 13900円
ワールドチェカパドックパス 34750円
ジュニアワールドチェカパドックパス 10000円
2016年2月25日発売
ワールドチェカパス 14950円
ワールドチェカパドックパス 35800円
ジュニアワールドチェカパドックパス 10000円
2015年2月26日発売
ワールドチェカパス 15300円
ワールドチェカパドックパス 36150円
ジュニアワールドチェカパドックパス 10000円
2014年3月6日発売
ワールドチェカパス 17500円
ワールドチェカパドックパス 39500円
ジュニアワールドチェカパドックパス 9800円
2013年3月5日発売
ワールドチェカパス 17500円
ワールドチェカパドックパス 39500円
ジュニアワールドチェカパドックパス 9800円
2012年3月9日発売
ワールドチェカパスポート 15500円
プレミアムワールドチェカパスポート 37500円
ジュニアチェカパスポート 9800円
2012年に富士スピードウェイでWECが始まったんですよね。この年はスーパーGT、スーパーフォーミュラ、
WECのほかに、JAFスプリントカップをやってました。全5レース。
スーパー耐久は3月に行われていて、チェカパス対象外。
しかもこの年に限り、ワールドチェカパスポートのおまけチケットがWECでした!
そして2013年。この年から名前がチェカパスになりました。
そしてチケットが値上がりしてます。というのもこの年は全7レースあったんです。
この年は2012年の5レースのほかに、スーパー耐久とアジアンルマンがチェカパスの対象でした。
アジアンルマンはGT300クラスの出走が認められしかもポイント対象ということで盛り上がりましたね。
2014年は2013年をもってJAFグランプリが終了、アジアンルマンは対象外に。
でもスーパーフォーミュラが5月と7月と2回あったのでこの年は6レース。
スーパーフォーミュラが年2回あったのでお得でしたね。
そして2015年,2016年はスーパーフォーミュラが7月のみの開催となり全5レースに。
ちょっとお得感薄れてきたかなぁと思ってます。
チェカパスはどれくらいお得なのか?
2017年の価格での計算結果です。
2018年から値上げされたのでお得感はこれより減ってしまっていますね。
チェカパスは5レース見れて13900円ならお得ですよね。
といっても実際いくらくらい得なのか計算してみましょう。
ワールドチェカパス:29,900円→13,900円【税込】
ワールドチェカパドックパス:71,600円→34,750円【税込】
ジュニアワールドチェカパドックパス:23,300円→10,000円【税込】
観戦できるレースは下記の5レース。
(1) 5月3日(水・祝)・4日(木・祝) 2017 SUPER GT Round 2 富士GT500kmレース
(2) 7月8日(土)・9日(日) 2017年全日本 スーパーフォーミュラ 選手権 第3戦
(3) 8月5日(土)・6日(日) 2017 SUPER GT Round 5 富士GT300kmレース
(4) 9月2日(土)・3日(日) スーパー耐久シリーズ2017 富士スーパーTEC
(5)10月13日(金)・14日(土)・15日(日) 2017 FIA World Endurance Championship Round7 6 Hours of Fuji
各レースの前売りチケットの値段はこんな感じ。
公式ページの値段はあくまで当日券の場合ですね。
スーパーGT
観戦券 :5,700円
パドックパス :16,000円(観戦料込み)
子供パドック :5,700円
スーパーフォーミュラ
観戦券 :5,700円
パドックパス :16,000円(観戦料込み)
子供パドック :5,700円
スーパー耐久
観戦券 :3,500円(パドックフリー)
世界耐久選手権
観戦券 :9,300円
パドックパス :20,100円(観戦料込み)
子供パドック :6,200円
ちなみにパドックは行かなくてもいいけどピットウォークには参加するって場合は別途券が必要。
スーパーGTとスーパーフォーミュラのピットウォークの料金
予選日1600円 決勝日2000円
世界耐久選手権の場合
予選日1600円 決勝日2100円
ピットウォークすべて参加すると14500円、予選日だけ6400円 決勝だけ8100円です。
こうしてみるとWECの価格がダントツに高いので世界耐久選手権とあと1レース見れば元は取れる感じですね。
また世界耐久選手権とスーパーGTを2レース行くならもうチェカパスを購入しても損はしないですね。
パドックパスは基本観戦券に10000円の追加料金。
だからスーパー耐久を除く4レースのうち2レースでもパドックパスを購入するつもりならワールドチェカパドックパスが得ですね。
私はここ数年チェカパスを買ってもスーパ耐久はまだ1回しか行っていない。
2017年のスーパー耐久の富士戦って9時間レースなんですよね。
チョー長いです。
チェカパスのデメリット
では、最後にチェカパスを購入した場合のデメリットを見ておきましょう。
チェカパスは上で紹介したように観戦券とパドックパスしかありません。
富士スピードウェイでのレースは何種類ものチケットがあります。
プラチナペアルームパスなどのVIPチケット、さらにファンシートとの併用ができないんです。
ファンシートというのはレクサスファンシート、ホンダファンシート、日産ファンシート、スバルファンシート
そして世界耐久選手権のトヨタ応援席やポルシェ応援席ですね。
チェカパスを買っていてレクサスファンシートで応援したいってなると併用はできないのでチェカパスが無駄になります。
だから普段からファンシートを使わない人は気にする必要がないですね。
毎回ファンシートで応援するっていう人はチェカパスを買うメリットはないです。
観戦券がセットになってしまっているプラチナペアルームパスなどのVIPチケットも同様です。
また、観戦券という意味しかないので駐車券は別途購入しないといけません
富士スピードウェイの駐車券は他のサーキットのレース以上に争奪戦が激しいので注意してくださいね。
指定駐車券はこちらの記事で発売日を確認してください。
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